森を歩いていると、どこからともなくハチミツのような甘〜い香りが風に乗って漂っています。辺りを見回しても〝お菓子屋さん〟はどこにもありません。
さて、この香りの正体は一体なんでしょう??
こんばんは〜
SNAIL VISION Nature Healing Trip
鋭い嗅覚を持つ(ただの匂いフェチw)自然ガイド、ツムリンことトモキです♪
ヒントは『樹木』
甘い香りは、ある木から発せられています。
この香り〝メープルシロップ〟や〝少し焦げたハチミツ〟にしか思えない程に濃厚で、しばらく鼻に余韻が残る程、甘いんです^ ^
さすが自然の香りですね♪飽きることなく、ずっと嗅いでいたいと思えるいい匂い。。
僕は、この匂いに気付いたら「もうそんな季節か〜、一年なんてあっと言う間だな〜」とか言いながら、早速その匂いの元を突き止めます。
なぜって?匂いの元で大好きなこの匂いを思いっきり嗅ぐために決まってるじゃないですか♪秋がもたらす至福のひと時なんです^ ^
森の中でひとりそんなおじさん、、アブなくないですよ、、ね?(汗)
それでは正解は、カツラという木です!
カツラは落葉広葉樹で、黄色に紅葉するんですが、この甘い匂いの元は落葉からのものなのです。その葉は特徴的で丸っこいハート形をしているので、一度覚えたら忘れることはないでしょう。
渓流沿いの森や街路樹としても見ることができます。カツラの匂い好きとしては、いつか自宅のお庭に植えたい一本でもありますね^ ^
なぜ落葉が香るのかは謎のようで、それも魅力のひとつだと言えます。
少しづつ、木々が紅葉を始めています。
明日の朝は更に冷え込むらしく、この辺りの平地でも最低気温がついに一桁になるそうです。
風邪などひかぬよう、そろそろ冬支度を始める季節です。楽しんで参りましょう♪